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2007年10月29日

懐かしい詩

新聞を読んでいると、今年は、中原中也生誕100年という記事に目がとまった。
学生の頃に「汚れつちまつた悲しみに」や「茶色い戦争がありました」など読んだことを思い出した。
なかでも、「月夜の浜辺」は今でも、懐かしく内容が思い出される。
月夜の晩に拾ったボタンをどうしようかと…。
なんてことはない内容のようにも思うが、心に響く詩である。

月夜の晩に、 ボタンが一つ
波打ち際に、 落ちていた。

それを拾って、 役立てようと
僕は思ったわけでもないが
なぜだかそれを捨てるに忍びず
僕はそれを、 袂に入れた。

月夜の晩に、 ボタンが一つ
波打ち際に、 落ちていた。

それを拾って、役立てようと
僕は思ったわけでもないが
       月に向かってそれは抛れず
       波に向かってそれは抛れず
僕はそれを、袂にいれた。

月夜の晩に、拾ったボタンは
指先に沁み、 心に沁みた。

月夜の晩に、 拾ったボタンは
どうしてそれが、 捨てられようか?

このボタンは役に立つ、立たないという観点から読めば、役にたたないものではあるが、
日常生活の中で、何となくある出会いや別れ、何となく記憶にある思い出など心にとまること
…通常、役に立つとか立たないで割り切れるものばかりでないのが人生だと思う。
月夜の晩に拾ったボタンはそんなものかもしれない。

また、改めて中原中也の詩集を読み返してみたいと思う。違う発見があるかもしれない。

投稿者 aplan : 14:29 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月12日

うなぎを堪能

うなぎといえば、南千住の『尾花』に食べに行くことにしているが、たまたま、フットサル仲間とうなぎの話しをしている時、他にも美味しいところがあり、試してみるのも良いのではないかという話しになった。
そこで、メンバーとしては、うなぎ好きが数人集まり、毎月それぞれが推薦するうなぎ店を食べ歩いてみようということになった。
昨日、第一回のうなぎの会が実施された。新日本橋にある『大江戸』というお店である。
1800年から続く老舗で、とても立派な店構えだった。
予約をして行くと、個室の座敷に通され、とても雰囲気が良かった。
うなぎはボリュームがとてもありおいしく、『尾花』とはまた違った趣きがある。
うなぎ好きとしては、満足のひとときだった。
また、各人の味の好みを語り合いながら、普段見ることのできない一面を互いに見せ合える、こういう食の会というのも、心の交流が深められていいものだと思った。

投稿者 aplan : 15:51 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月03日

地域のサッカークラブ

最近、息子が小学生になり、地元のサッカークラブに入った。
父兄のボランティアとして、体を動かすことの楽しさを子供に伝えることができればと、週に2回程度コーチをしている。

思い起こせば32年前、鎌倉の頼朝サッカークラブでサッカーを始めたことを懐かしく思う。その当時も、地域のボランティアの父兄に教わり、ご近所の大人とも挨拶を交わすきっかけとなり、人との触れあいの大切さを学べた。その当時の恩返しも含めて、地域になにか貢献できればと始めた。

現代の子供の遊びといえば、携帯電話やゲーム機の発達により、外で体を動かし、汗を流しての心の交流がとても少なくなったように感じる。
地域の中で、自分の子供だけでなく他人の子供にも分け隔てなく、声をかけ、様子を見守り、大切に育てていく活動はとても大事だと思う。

投稿者 aplan : 14:41 | コメント (0) | トラックバック